皆さんこんにちは、船田ひろしです。

前回の記事より年を越して2ヶ月が経過してしまいました…。

 

この2ヶ月間はなにをしていたかと言うと、私自身がスクールを立ち上げ、その運営まわりに全身全霊をささげておりました。(今も現在進行形で全身全霊をささげまくってます)

おかげさまでたくさんの方に入塾して頂き、スクール生限定のセミナーは↓こんな感じで大盛況です。

東京で開催しましたので遠方の人達は全員来れていませんし、関東圏在住の人達も全員が来れたわけではないので、↑の画像に写っている人数はスクール生徒全員の内の2割~2.5割の人数です。

入塾して頂いた皆さま、本当にありがとうございます。

 

さて、挨拶はこの辺にさせて頂き、本日は船田式Amazon輸出におけるリサーチのことについてお話をしていきます。

初心者様向けに書かせて頂いておりますので、人によっては「あー、はいはい、そんなこと言われなくてもわかってるよ」と感じる文章もあると思いますがご容赦ください。

 

US Amazon で「Japan Import」で検索するのは皆がやっている事だと理解する

スクールの募集セミナーの中でもお話しましたが、アメリカのAmazonでの商品検索窓で「Japan Import」と検索するリサーチ方法があります。

 

これは個人輸出ビジネスでは定番のリサーチ手法であり、皆様が必ずやる方法です。

この「Japan Import」リサーチでも利益が出る商品は充分に見つかるのですが、初心者様によっては「なかなか見つからない」と言うお声もあります。

見つからないのであれば、もう少し『その理由』と言うのを掘り下げて考えてみる必要があります。

 

たくさんの人が同じ商品を見ている

そもそも、Amazon輸出に限らず転売ビジネスと言うのは『安く買って、高く売る』が基本法則です。

『A』と言う商品でAmazon輸出で利益を出す場合、以下の2パターンで利益が出ます。

 

【1】
アメリカAmazonで『商品A』が日本定価よりも高くで売れるので、日本国内で『商品A』を定価で仕入れる

【2】
アメリカAmazonでも日本Amazonでも『商品A』の価格は僅差なので、日本国内で『商品A』を定価よりも安く買える所を探して仕入れる

 

…と言う2パターンです。初心者の人でもコレはわかると思います。

 

ただ、もしたくさんの人が同じ『商品A』をアメリカAmazonで売ろうとすれば、↑2パターンは以下のようになっていきます。

 

【1】
アメリカAmazonで『商品A』が日本定価よりも高くで売れるので、日本国内で『商品A』を定価で仕入れる
→たくさんの人が日本国内で定価で仕入れる事により、国内からその商品が品薄になっていき国内定価が上がって行ってしまう

 

【2】
アメリカAmazonでも日本Amazonでも『商品A』の価格は僅差なので、日本国内で『商品A』を定価よりも安く買える所を探して仕入れる
→たくさんの人が『商品A』を狙っているなら、当然のごとく安い物からなくなって行く

 

…このようになって行くと、独自の仕入れルートでも持っていない限り『商品A』が儲かる商品ではなくなります。

 

狙ってる人が多くない商品を探す事が鍵

上記のような解説を書くと

「じゃあ誰も仕入れないような商品を狙わないとAmazon輸出って儲からないじゃん?」

「狙ってる人が0人の商品なんて探せる訳がないじゃん。やっぱりAmazon輸出って難しくない?」

と勘違いする人が一定数おられますが、断じてそんな事はありません。

 

…なにも『狙っている人が0人の商品』や『狙っている人が少ない商品』を見つけなくても利益が出る商品はゴロゴロあります。

それは『狙っている人が多くない商品』です。

 

「Japan Import」のリサーチで見つかった『儲からない商品』は『狙っている人が多すぎる商品』です。多すぎるから、他人より安く仕入れできる独自ルートを持たない限り、その商品で利益が取れなくなるんです。

 

2、「Japan Import」がタイトルに入ってない商品で利益が取れる商品は多い

そもそも、アメリカAmazonで商品タイトルに「Japan Import」が入ってない製品なのに日本製品な商品は山ほどあります。

そう言った商品は「Japan Import」で検索してもヒットしません。

なので、「Japan Import」リサーチばかりしていては『儲かる可能性のある商品を調べずに視野を狭めている』と言う事になってしまうのです。

 

自分の脳内に商品の幅(バラエティ)が少ないなら『入口』から攻めてみる

でも「Japan Import」リサーチ以外で、無の状態からリサーチするのは何から手を付けて良いかわからない人もいると思います。

この場合『売る商品』から探すのではなく『仕入れる商品』から探してみると言うのも1つの手法です。

 

売る商品=出口

仕入れる商品=入口

 

と例えてみた場合、入口から攻めると言う事になります。

 

どう言う事かと言うと、

どこでも良いので国内の通販サイトに行き、適当に目に付いた商品をアメリカAmazonで利益が取れるか調べてみるのです。

 

具体的な手法

例えば、まずはビックカメラの通販サイトに入る

適当に家電を見てみて、とあるヒゲ剃りを見つける

そのヒゲ剃りを日本Amazonで検索してASINコードを調べる

そのASINコードを使ってアメリカAmazonで検索する

アメリカAmazonにその商品が存在するか確認する。
存在していて日本価格より高そうならFBAシュミレーターで利益が出るか調べる。
(※当然、レビュー数やKeepaを見て早めに売れるかどうかも調べる)

FBAシュミレーターで利益が出ていない場合は、あきらめずにビックカメラより安く買える所はないかモノサーチ等で調べる。

と言う手法です。

この方法なら、自分の知識幅になかった商品や「Japan Import」でのリサーチで引っかからない商品で利益が出るモノを見つけられる可能性が出てきます。

 

3、利益が取れる商品を見つけたら派生して考える

利益が取れる商品、もしくはアメリカAmazonでレビューが多い商品、を見つけた場合は『似たような商品』も売れる確率が高いと読み取る事ができます。

ですので、1個でも利益が取れる商品を見つけた場合は『派生思考』で似たような商品を探す事をオススメします。

 

例えば、私がセミナー内でお伝えした事がある儲かる商品の『任天堂 amiibo リンク』。

これ1つにしても、派生思考で色々な探し方ができます。

・メーカーである『任天堂』を軸にして、任天堂商品をリサーチ

・『amiibo』を軸にして、同じamiiboをリサーチ

・キャラクターである『リンク』を軸に派生させて、『リンク』のフィギュアやグッズをリサーチ

…などです。

この方法でも利益が取れる商品は充分に見つかります。

 

まとめ

Amazon輸出に限らず、個人転売ビジネスは仕入れが肝です。

仕入れを制する者は個人転売ビジネスを制す、と言っても過言ではありません。

 

皆さま、仕入れを極めて一緒にガンガン稼いで、一緒に遊びましょー!