こんにちは、船田ひろしです。
私は2011年6月から転売ビジネスを副業としてスタートしました。
そして最高月収500万円を稼ぐに至るまではいくつかのスクールに生徒として入った経験があります。
今でこそスクールや情報が数多くネット上にあふれてますが、2011年代の当時は今ほどスクールは多くありませんでしたし、情報発信者も少なかった記憶があります。
今は良くも悪くも情報があふれてるので、求めてる情報や質の良い情報がネット検索などで結構簡単に手に入ります。
でも昔は公開されてる情報が少なかったので「欲しい情報」や「質の良い情報」を入手するのは困難でした。
今の時代に無料で公開されているような稼げる系の情報が当時は８割以上が有料だった感じですね。
「今は恵まれてるなぁー」と優越感に浸るつもりでは書いてませんが、今と比べて昔の環境は整ってなかったからこそ、
当時にネットビジネスに挑戦していた発展途上の人達（スクールの生徒など）はみんな『貪欲さ』や『執念』のレベルが尋常ではなかった印象があります。
スクールやコミュニティで短期間で稼いでしまう人は本気度がズバ抜けている
私が昔に生徒として所属した事のある転売ビジネススクール（対面型）で、私より２～３期は先輩にあたる生徒さん達のエピソードをご紹介します。
登場人物はＥさん、Ｋさん、Ｔさん、です。
当時、この３名が所属してた期間中の生徒さんの人数は合計３０名ほどだったかと記憶してます。
最終的に Ｋさん が月収１００万円以上を叩き出して１位で卒業となったのですが、それに至るまでの争いの様子がすごかったのです。
（※当時は転売ビジネスで月収１００万円の記録が当たり前じゃなかった時代です）
このスクール期間は３ヶ月間で、週１回で対面授業がある形式です。
１ヶ月に１回はスクール生の収益が公表され、上位陣には順位付けがされます。
１ヶ月目の成績は、器用な若武者の Ｅさん がスンナリと月収４０万円を稼いで１位になりました。
一部の謙虚な生徒さん達から Ｅさん に対する尊敬の眼差しが向けられる中、もちろん素直じゃない人達も中にはいます(笑)
（ビジネスは戦いですのでライバル心が芽生えて奮闘するのはもちろん良い事だと思います）
その中でも尋常じゃないレベルで闘志に火がついたのが Ｋさん と Ｔさん の２人。
当時の塾長いわく「成績発表した日の Ｋさん と Ｔさん のピリピリ度合いがヤバかった」との事(笑)。
そして次の１ヶ月間 Ｋさん と Ｔさん はとにかく結果を出す事に執着心を燃やし尋常じゃないレベルの行動量をこなします。
睡眠時間は毎日２時間が当たり前と聞いた記憶があります。
…その甲斐があって、２ヶ月目の成績は
1位→Ｋさん（前回 圏外）
2位→Ｔさん（前回 圏外）
3位→若武者のＥさん（前回 １位）
になりました。
さて、人によっては１位を取っただけで満足して次の日からはマイペースに平常運転になるかもしれませんが Ｋさん は違いました。
Ｋさん はさらに先にあるステージ「スクール史上 歴代１位の成績」を狙いに行ったんです。
そして２位になった Ｔさん は、１位の Ｋさん の成績を乗り越えるべく１ヶ月目よりもさらに闘志を燃やしてエンジンがかかります。
そして最後の３ヶ月目…
成績順位は２ヶ月目と変わらず
1位→Ｋさん
2位→Ｔさん
3位→若武者のＥさん
ではあったものの、
Ｋさん はスクール歴代１位の成績を出し、
それを追いかけていた Ｔさん もなんと歴代２位の成績を叩き出しました。
スクール卒業後すぐにＫさんは自身のブログでスクール期間中の心境を書かれていました。
それは「なぜ本気すぎて殺気立つような人が少ないのか？」と言う内容でした。
ネットビジネススクールは「友達づくり」や「遊び」の集会ではない
Ｋさんはスクールに参加する同期の人達の多くを見て
「遊びでも趣味サークルでもない『ビジネス』のコミュニティなのに、なんでみんなフワフワとしてるんだろう？」
と言うことをブログで書かれておりました。
転売などの個人ビジネススクールは本気で取り組めば人生が変わるレベルの話です。
Ｋさんは人生を変えるレベルで稼ぎたい意志でスクールに入ったため、結果を出す事への執着心と本気さが滲み出て完全に殺気立っていたとブログで言っていました。
Ｋさんと成績を争っていたＴさんも殺気立っていたからこそ、お互いピリピリしていたのでしょうね。
もちろん、ＫさんもＴさんも良識のある大人でいらっしゃるので表立ってケンカをしたりしてた訳ではありませんよ？(笑）
（今でもＫさん・Ｔさんは仲良くされてます）
本気さが自分の基準値を押し上げる
私も、スクールに生徒として所属していた時には「このスクールの中で１番になる！」と言う闘争心と本気さで挑んで、当時のスクール期間中のトップ成績である月収200万円を叩き出しました。
稼ぐ上でテクニックやノウハウももちろん重要ですが、やはり根本レベルでもっと重要になるのはマインド(本気度やモチベーションなど)です。
テクニックやノウハウをどれだけ持っていても本人にやる気がなければ当然ながら１円も稼げません。
でも逆パターンで、テクニックやノウハウをもっていなくても本人にやる気があれば少なからず収益は必ず上がります。
殺気立つほどの本気度合で挑む
タイトルで『殺気立つ』と言うワードを推してるように見えるかもしれませんが、重要なのは殺気立つ事そのものではありません(笑)
無意識に殺気立ってしまうくらいに本気になる、と言う事です。
「もし３ヶ月後に月収１００万円を稼がないと身内が殺される」みたいな状況になれば、誰だって殺気立つほど本気になって稼ぐと思います。
あり得ない設定ではありますが、それと似たようなものですね。
こうなってしまえば基準値は嫌でも上がると思います。
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